2026年読書会レポ

読書会終了後に、ご紹介いただいた本や様子を更新します。お楽しみに!

2026.5.23 第95回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「サイゼリヤ元社長がおすすめする図々しさ リミティングビリーフ 自分の限界を破壊する」堀埜一成
  • 「プラハの古本屋」千野栄一
  • 「ツバキ文具店」小川糸
  • 「お探し物は図書室まで」青山美智子
  • 「桜前線開架宣言 Born after 1970 現代短歌日本代表」山田航
  • 「タール・ベイビー」トニ・モリスン
  • 「人生は、瞬間の積み重ね “定命"という禅の教え」枡野俊明

 

実現したいこと、希望していること、手に入れたいもの etc...一旦、人に言ってみる。そうすることで、案外コロコロとモノゴトって繋がり動きはじめるものです。人間は人と人との間で生きています。臆せず伝えてみる、どんな小さな一歩でもやってみる、動いてみる。思い通りにならないことの方が自然であり、上手くいかないことは多々ありますが、禅語「平常心是道」のごとく日常の何でもないことこそ丁寧に心を込めて、しなやかな心で飄々と定命を全うしたいものです。さて、今回も初めての方がお越しくださり、新たな本と人との出会いがありました。来月もお待ちしています。


2026.4.25 第94回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「はじめての近現代短歌史」高良真実
  • 「君と出会って 僕は父になる」矢野拓実
  • 「バカの壁」養老孟司
  • 「超解釈 キルケゴールの教え 「絶望」を考え抜いた哲学者に学ぶ「詰んだ」人生から抜け出す方法」堤久美子
  • 「新版 夜と霧」ヴィクトール・E・フランクル
  • 「未完の天才 南方熊楠」志村真幸
  • 「易経 人を導く最強の教え「人生の問題」が解決する64の法則」小椋浩一
  • 「恋と夏」ウィリアム・トレヴァー
  • 「中動態の世界 意志と責任の考古学」國分巧一郎
  • 「不道徳教育講座」三島由紀夫

 

話題にあがった本

  • 「潮騒」三島由紀夫

ご参加くださった皆さんの本の紹介が興味深く、つい時間を大幅に超過してしまいました。毎回感じることではありますが、自分の触れてこなかった分野や知らなかった世界や考え方を、本から皆さんを介してお話いただくことで、難しそうなこともすんなり耳に入ってくるのが不思議であります。こうやって知識の泉は広がるのだなぁ…とわくわくします。いつもご参加くだる皆さん、お久しぶりの皆さん、ありがとうございます。


2026.3.28 第93回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「カフェーの帰り道」嶋津輝
  • 「日の名残り」カズオ・イシグロ
  • 「城崎裁判」万城目学 ※城崎温泉地域限定発売
  • 「城崎へかえる」湊かなえ ※城崎温泉地域限定発売
  • 「コンビニ人間」村田沙耶香
  • 「かわいそうだね?」綿矢りさ
  • 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」村上春樹
  • 「チョコレート革命」俵万智
  • 「ジャングル大帝」手塚治虫

 

話題にあがった作品など

  • 本「教科書名短篇」中央公論新社
  • 本「サラダ記念日」俵万智
  • 本「街とその不確かな壁」村上春樹
  • 本「納屋を焼く」村上春樹
  • 映画「バーニング 劇場版」イ・チャンドン監督
  • 催し「文学フリマ」
  • 作家 枡野浩一

今月は初めてお越しくださった方が3名と遠方より足を運んでくださったお久しぶりの方を交えて、かなりバラエティ豊かな書籍が集まりました。数多ある本の中で、この1冊を選んだ皆さんの背景がとても興味深く、一人ひとりの本との出会いにドラマがあるなと本の面白さを改めて感じました。地域限定発売の本をめぐる旅もとても面白そうだなと思う主宰です。


2026.2.28 第92回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「精読・涼宮ハルヒの憂鬱/溜息/消失 非公式考察本シリーズ 総集編①」いしじまえいわ
  • 「求めない練習 絶望の哲学者ショーペンハウアーの幸福論」カン・ヨンス
  • 「悪意」東野圭吾
  • 「ローマ人の物語 ハンニバル戦記」塩野七生
  • 「たゆたえども沈まず」原田マハ
  • 「永遠の都」ホール・ケイン/新庄哲夫訳
  • 「VS.井上尚弥 怪物に出会った日」森合正範
  • 「宇宙墓碑」倪 雪婷(編)
  • 「昨夜のカレー、明日のパン」木皿泉
  • 「やめる時間術」尾石晴(ワーママはる)
  • 「不毛な時間をゼロにする」佐藤悠希

 

今月も二部制にて開催をいたしました。実に多種多様な本が集まりました。

一部では京都 龍安寺の「吾唯知足のつくばい」が話題にあがりました。”吾唯知足”は”われただ足ることを知る”と読みます。禅語の「知足」ですね。足るを知る…常に意識ができれば良いのですが、つい足りないことに目を向けがちです。確か「比較は不幸のはじまり」なんてタイトルの本もありましたね。変化の多い年度替わりの春、「吾唯知足」をどこかで意識しながらすごしたいものです。


2026.1.24 第91回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「夜が明ける」西加奈子
  • 「PRESIDENT 2026.1.30号」
  • 「涼宮ハルヒの憂鬱」「涼宮ハルヒの消失」谷川流
  • 「休む技術 かしこくコスパを上げる大人のオン・オフ術」西多昌規
  • 「老害と呼ばれたくない私たち 大人が尊重されない時代のミドル社員の新しい働き方」河合薫
  • 「平等について、いま話したいこと」マイケル・サンデル/トマ・ビケティ
  • 「坂の上の雲」司馬遼太郎
  • 「活版印刷 三日月堂」ほしおさなえ
  • 「月とコーヒー」吉田篤弘
  • 「ハエトリグモハンドブック」須黒達巳
  • 「人生を楽しむための30法則」小林正観
  • 「最新理論を人生に活かす 量子力学的実践術」松村大輔
  • 「頭のいい人が話す前に考えていること」安達裕哉
  • 「ほどよく孤独に生きてみる 93歳の心療内科医の心を自由にする言葉」藤井英子

 

今月は参加お申込みをたくさんいただきましたので、二部制にて開催いたしました。初めての方やお久しぶりの方も交え、新年1回目らしく“どのように生きるのか”を題材とした本が多く集まりました。切り口はそれぞれ違えど、より楽しく、より生きやすく、より納得感を持って生きるヒントが散りばめられていたように思います。AI活用がビジネスシーンだけでなく深く生活にも浸透してきたことや、「老害」という言葉も含めどのようにコミュニケーションをとっていくのか思考を巡らせ実践していくことは、根性論・感情論では済まされない現代らしい事柄だなと感じます。さて、今年この読書会も100回目を迎えようとしています。これまでにたくさんの方にご参加いただきました。様々な事情で参加が難しくなってしまった方や足が遠のいてしまった方にも、いつでも帰ってこられる場所として、細々とでも継続ができるように努めます。いつもありがとうございます。本年もよろしくお願いいたします。