2025年読書会レポ

読書会終了後に、ご紹介いただいた本や様子を更新します。お楽しみに!

2025.12.20 第90回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「学力の経済学」中室牧子
  • 「忘れられた日本人」宮本常一
  • 「辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件」城山三郎
  • 「正義の教室 善く生きるための哲学入門」飲茶
  • 「女の国会」新川帆立
  • 「数学は言葉」新井紀子
  • 「迷路館の殺人」綾辻行人

 

近代日本史、哲学、数学など、学生のころにふわっと聞いたけれども、きちんと触れてこなかったことがいかに多いことか…読書会でご参加の皆さんのお話をうかがうたびに実感します。当会の「Eureka(エウレカ)」は哲学者アルキメデスが発した言葉で“我、発見せり”という意味があります。今年も1年、毎月たくさんの方にご参加いただき、それぞれに何か発見を持ち帰っていただけたのならば幸いです。来年も毎月1回ゆるゆると開催いたしますので、ぜひご参加ください。ありがとうございました。


2025.11.22 第89回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「土曜はカフェ・チボリで」内山純
  • 「怒りの葡萄 上・下」スタインベック
  • 「グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル」ベン・モンゴメリ
  • 「新しいマーケティングのかたち 推し活経済」瀬町奈々美
  • 「城」カフカ
  • 「THE LAND OF STORIES 願いを叶える呪文」クリス・コルファー
  • 「自分の中に毒を持て あなたは”常識人間”を捨てられるか」岡本太郎
  • 「幸福論」アラン
  • 「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン

 

おひとりおひとりのお話が楽しすぎて、大幅に時間超過した今月の読書会でした。ロングトレイルの話はハイキングや登山だけでなく、”できるだけ身軽に歩む”というのは、

 生き方にも通ずるものがあるなぁ…と。また、人であれモノであれ”推しがある”というのは人生の潤滑油になるなぁ…と。できるだけ日本の職人さんが作ったモノを使いたい、産地や作り手の分かる食品を購入したい、そういうことも、推し活の一部。年齢性別を問わず、こういうお話ができるのも読書会の良いところ。今月もありがとうございました。


2025.10.25 第88回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「夜が暗いとはかぎらない」寺地はるな
  • 「プリズン・サークル」坂上香
  • 「歴史思考」深井龍之介
  • 「折れない翼のそだて方」古井田宏輝/杉本悠翔
  • 「スピノザ~読む人の肖像~」國分巧一郎
  • 「ものの見方検定」ひすいこたろう
  • 「つい、まわりに合わせすぎてしまう人へ」水島広子
  • 「打ちのめされるようなすごい本」米原万里
  • 「オリガ・モリソヴナの反語法」米原万里
  • 「魔女の1ダース~正義と常識に冷や水を浴びせる13章~」米原万里
  • 「奪取 上・下」真保裕一
  • 「なぎさ」山本文緒
  • 「人生のタイパがよくなる すぐやる力」菅原洋平

 

話題にあがったこと

  • 森沢明夫(小説家)
  • 「THE STING スティング」(映画)

 

今回は大変ありがたいことにお申込み多数のため、二部制にて開催をいたしました。体調不良によるキャンセルも少々ありましたので、季節の変わり目どうぞご自愛ください。さて、今回二部ともに感じたのは「サードプレイスを持つ」ということの大切さでした。日々様々なことを私たちは感じ考えます。その中で本を通じて作者や登場人物の人生を疑似体験することで、自身に新たな価値観や考え方が追加されること。さらにそれを人に伝えるために何とか言語化して咀嚼していくことで人間としての柔軟さが増していくのだと私は考えます。柔軟に軽やかに生きていくうえで、第三の居場所やジャッジされないで安心して会話ができる場を持つことが尊いなと。来月もお待ちしています。

 


2025.9.27 第87回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「1秒で答えをつくる力」本多正識
  • 「世界で一番わかりやすい おいしいお酒の選び方」山口直樹
  • 「山女日記」湊かなえ
  • 「読んでおきたいベスト集!宮沢賢治」別冊宝島編集部 編
  • 「今日、誰のために生きる?アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語」ひすいこたろう×SHOGEN
  • 「思い出トランプ」向田邦子
  • 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」リリー・フランキー
  • 「やてのける 意志力を使わずに自分を動かす」ハイディ・グラント・ハルバーソン/児島修訳
  • 「誰も教えてくれない計画するスキル」芝本秀徳
  • 「十角館の殺人」綾辻行人
  • 「水車館の殺人」綾辻行人

 

日本酒は「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分 遠心分離」が大好きな主宰です。贈り物でいただいたことがキッカケで出会ったお酒です。(年1回、自分へのご褒美で取り寄せます。)そろそろワインを勉強したいお年頃。

さて、毎度のことながらご参加くださる皆さまの引き出しの多さには感動するばかりなのですが、初めての方も交えて山歩きの話や「自由ってなんだろう?」と壮大な話題まで、様々なテーマに考えを巡らせました。日ごろ生活している中で、自分ではあらためて考えないことを、ご紹介いただく本を通じて考えを巡らす楽しさがここにはありますね。


2025.8.23 第86回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「平気でうそをつく人たち」Mスコットベック/森英明(訳)
  • 「小説8050」林真理子
  • 「金持ち父さん 貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」ロバートキヨサキ+シャロンレクター/白根美保子(訳)
  • 「決定版!お金の増やし方&稼ぎ方」山崎元・堀江貴文
  • 「ボスが教えてくれたお金の謎と社会の仕組み きみのお金はだれのため」田内学
  • 「すべての見えない光」アンソニードーア/藤井光(訳)
  • 「ALL THE LIGHT CANNNOT SEE」アンソニードーア
  • 「まにまに」西加奈子
  • 「2030年に向けての大変化 新・空き家問題」牧野知弘
  • 「伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く」トラヴィスバルトリー/原島文世(訳)
  • 「めんどくさがりの自分を予定通りに動かす科学的方法」竹内康二

話題に上がった本

  • 「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」ジェームズクリアー/牛原眞弓(訳)

自分にとっても、誰かにとっても「大人のための第三の居場所」になるといいなぁ~と始めた小さな小さな読書会。ひきこもり、人間関係の悩み、家族間の問題、将来への不安、空き家問題など様々な社会問題がとりまき、人に会わずとも様々なことが完結してしまう時代ではありますが、こうやって共通の何かを通じて人と人とが短い時間でも顔と顔を合わせ、交流ができることの有難さを感じる今月の読書会でした。ご参加くださる皆さんに感謝。(夏風邪に気をつけましょう・笑)


2025.7.19 第85回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「ゼロ秒思考」赤羽雄二
  • 「砂に埋もれる犬」桐野夏生
  • 「宇宙一わかる、宇宙のはなし」日本化学情報
  • 「ガンジー自伝」マハトマ・ガンジー
  • 「雨月物語」円城塔
  • 「使命」斎藤一人
  • 「夫婦・カップルのためのアサーション」野末武義
  • 「行動経済学」阿部誠
  • 「恋とか愛とかやさしさなら」一穂ミチ
  • 「論理的思考とは何か」渡邉雅子
  • 「これはペンです」円城塔
  • 「カラスの親指」道尾秀介
  • 「武器よさらば」ヘミングウェイ

今回はお申込みを多数いただき、二部制にて開催をいたしました。本当にありがとうございます。一部では読書会で話題に出なければ普段考えを巡らすことがないこと(ネグレクトや宇宙のことなど)に触れることができました。またChatGPTの目からうろこな使い方もうかがうことができ、家庭でも職場でもないサードプレイスでコミュニケーションをとることの良さを改めて実感しました。

二部では人間の関係性や思考・行動に焦点を当てたものが多く、「自分ならどうするか」と考える機会になりました。また、ヘミングウェイなど名著と言われる書籍はなかなか手が出しづらいですが、実際に読んだ方の感想を聞くと手に取りやすくなりますね♪

 

余談ですが…怪談の本が紹介されましたので追記を。

「まんが日本昔ばなし」でもテレビ放映されたり、私の子供の頃には絵本もあった「幽霊飴(ゆうれいあめ)」。桑名市内の浄土寺にゆかりのあるお話だそうです。毎年8月23・24日、地蔵盆の夕刻にだけ幽霊飴が販売されます。来月の読書会は偶然にもその8月23日に開催いたします。気になる方はどうぞ♪


2025.6.28 第84回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「無(最高の状態)」鈴木祐
  • 「フォース・ウィング 第四騎竜団の戦姫」レベッカ・ヤロス
  • 「使命」斎藤一人
  • 「無敵の生きかた みんなが味方になる」小林正観
  • 「好色一代男」島田雅彦
  • 「イン・ザ・プール」奥田英朗
  • 「空中ブランコ」奥田英朗
  • 「プロジェクト・ヘイル・メアリー」アンディ・ウィアー
  • 「ラウリ・クースクを探して」宮内悠介
  • 「人生をガラリと変える 帰宅後ルーティン」リュ・ハンビン

最近 大阪万博を満喫したため、すっかり万博かぶれな主宰です(笑)サウジ館がとても良かったです!フランス館のレストランもゆったり食事ができてお手頃価格のコース料理なのでオススメです!

今回も電車に乗り継ぎ遠方からお越しくださる方々も多く、本当にありがたいことだなと思います。特に今年に入ってからは早々に満席になってしまうため、お断りをしてしまうことも増えてきました。二部制もしくは月2回の開催も視野に入れていこうと考えています。いつもご参加くださる皆様のおかげで小さな読書会が継続できています。今後ともよろしくお願いいたします。

 


2025.5.24 第83回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「ここはすべての夜明けまえ」間宮改衣
  • 「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」三宅香帆
  • 「マーダーボット・ダイアリー上・下」マーサ・ウェルス
  • 「7つの習慣という人生 クレッシェンド 本当の挑戦はこの先にある」スティーブン・R・コヴィー
  • 「7つの習慣 実践ドリル」ショーン・コヴィー
  • 「あの人を、脳から消す技術」菅原道仁
  • 「THE GOOD LIFE 幸せになるのに、遅すぎることはない」ロバート・ウォールディンカー/マーク・シュルツ
  • 「手の治癒力」山口創
  • 「その可能性はすでに考えた」井上真偽
  • 「Think CIVILITY 礼儀正しさこそ最強の生存戦略である」クリスティーン・ポラス

その他関連本

  • 「マーダーボット・ダイアリー ネットワーク・エフェクト」マーサ・ウェルス
  • 「マーダーボット・ダイアリー 逃亡テレメトリー」マーサ・ウェルス
  • 「マーダーボット・ダイアリー システム・クラッシュ」マーサ・ウェルス

 

今回は、新規さん2名をお迎えしての読書会でした。

ネットではSNSや広告をはじめ、自分の興味関心にパーソナライズされた情報が受け取りやすくなった一方、自分とは違う価値観や、自分の知らない世界に触れる機会を積極的に作る努力をしなければ、価値観がアップデートされず、気づかぬうちに視野が狭まってしまう恐れもあるなぁ…と。幸い読書会では、たった1時間ではありますが、さまざまな地域から多様な価値観や興味関心を持ち寄り触れることができます。今月も気づきや発見がたくさんありました。相変わらず読みたい本が多くて、ちっとも進まないわたくしです。笑


2025.4.26 第82回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「有罪、とAIは告げた」中山七里
  • 「無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記」山本文緒
  • 「人生のレールを外れる衝動のみつけかた」谷川嘉浩
  • 「うまく雑談できる人とできない人の習慣」松橋良紀
  • 「バターの本」グラフィック社編集部
  • 「暇と退屈の倫理学」國分功一郎
  • 「7.5グラムの奇跡」砥上裕將
  • 「11ミリのふたつ星」砥上裕將
  • 「Are You Happy?-マイ・ゴール物語-」リチャード・H・モリタ

 

今月はお久しぶりにお会いできた参加者さんも多く、主宰としては「続けていて良かったなぁ~」としみじみと感じるひとときでした。毎回読みたい本がありすぎて、読書ペースがまったく追いついておらず渋滞中のわたくしです。GWに消化できそうもありません(笑)皆様はいかがでしょうか?

さて、今回は「何のために生きるのか?どう生きるのか?」とちょっと壮大なテーマが広がりましたが、『死ぬ理由がないから』という回答が個人的にはかなり腑に落ちまして。そういえば「人生は死ぬまでの暇つぶし」ってパスカルも言ってたよなぁ~と。

だとしたら、月1回1時間の読書会ってとても有意義な暇つぶしなのでは♡ふふふ


2025.3.22 第81回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「再貧困女子」鈴木大介
  • 「貧乏物語 現代語訳」河上肇
  • 「ZOO 1・2」「ZOO(コミック版)」乙一
  • 「通言総籬・仕懸文庫」いとうせいこう(訳)
  • 「蔦屋重三郎 江戸を編集した男」田中優子
  • 「汝、星のごとく」「星を編む」凪良ゆう
  • 「ぺスト」カミュ
  • 「Are You Happy?-マイ・ゴール物語-」リチャード・H・モリタ
  • 「悪口を言われても気にしない人の考え方」堀もとこ
  • 「月の立つ林で」青山美智子

話題にあがった本や映画

  • 「貧困と脳 働かないのではなく働けない」鈴木大介
  • 「流浪の月」凪良ゆう

今月も様々なジャンルの本が集まりました。読書会でご紹介いただかなければ、一生出会うことのなかったであろう本との出会いに感謝です。読みたい本が増える一方で、まったく読書が追い付いていない主宰はこちら(笑)春の陽気に誘われて、過去の開催レポの中から気になる1冊を手に取って、お出掛けをするのも良きですね♪読書会の時間は人生のほんの小さな1コマではありますが、大人のためのサードプレイスとして肩ひじ張らず、日ごろの役割やあれこれは置いておいて「楽しかったな」「ちょっとリフレッシュできたな」そんな風に感じていただければ幸いです。


2025.2.22 第80回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「ヴルスト!ヴルスト!ヴルスト!」原宏一
  • 「人生の経営戦略 自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20」山口周
  • 「どう生きるかつらかったときの話をしよう」野口聡一
  • 「平等について、いま話したいこと」マイケル・サンデル トマ・ピケティ
  • 「宮本武蔵」吉川英治
  • 「悪い夏」染井為人
  • 「きみはいい子」中脇初枝
  • 「暗幕のゲルニカ」「楽園のカンヴァス」原田マハ

話題にあがった本や映画

  • 本「キノの旅」時雨沢恵一
  • 映画「正体」(2024年公開)
  • 映画「悪い夏」(2025年3月公開)

なんと!2020年から細々と続けてきた読書会が、記念すべき第80回目の開催となりました!皆さま、本当にありがとうございます(涙)おかげさまで、年齢性別地域問わずご参加くださる方々に恵まれ、治安よくここまで続けることができました。

今月も本から映画やアニメの話に広がり、心理学者マズローや医療制度や社会問題、これからの未来に視野をぐーんと広げてお話をすることもできました。ポケモンの話題もあがりましたが、ちなみに最初に選ぶポケモンは何でしたか?初代ポケモンで遊んでいた私はフシギダネでした。「ポケモンはいいよ」と、主宰特権でとこちらに記しておこうと思います。笑


2025.1.25 第79回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「ドリトル先生 航海記」ヒュー・ロフティング
  • 「嘘つきジェンガ」辻村深月
  • 「方舟」夕木春央
  • 「息吹」テッド・チャン
  • 「風に立つライオン」さだまさし
  • 「最高のウエディングケーキの作り方」古内一絵
  • 「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」ビル・パーキンス

話題にあがった本

  • 「墓じまいラプソディ」垣谷美雨

開催場所の桑名市内だけでなく遠くから足を運んでくださる方々も多く、本当にありがたいことです。ご参加くださる皆様のおかげで成り立っている、小さな小さな読書会です。今年も1回1回を大切に重ねられたらと思います。今年最初の読書会にふさわしく「若いうちにやりたいことはやるべき」と人生の先輩からお言葉をいただき、背筋が伸びた主宰です。本の話はもちろんのこと、本から派生した話を深められるのも読書会の良いところ。読書会Eurekaでは、それぞれの考えや想いを尊重し「ジャッジしない」を大切に運営しています。ご参加くださる皆様は本当に素敵な方ばかりですので、安心してお越しください。