2024年読書会レポ

読書会終了後に、ご紹介いただいた本や様子を更新します。お楽しみに!

2024.04.27 第70回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「美は乱調にあり 伊藤野枝と大杉栄」瀬戸内寂聴
  • 「諧調は偽りなり 伊藤野枝と大杉栄 上・下」瀬戸内寂聴
  • 「伊藤野枝集」森まゆみ編
  • 「LUCKY MAN ラッキーマン 何者でもない僕が、何者かになる物語」若山陽一郎
  • 「子どもとの関係が変わる 自分の親に読んで欲しかった本」フィリッパ・ベリー
  • 「ヘヴン」川上未映子
  • 「この人を見よ」ニーチェ
  • 「相手のことを思いやる ちょっとした心くばり」岩下宣子

 

GW初日の開催ということで、遠方から久しぶりにご参加くださった方もみえました。小さな小さな読書会のことを思い出していただけて、とっても嬉しかったです。さて、今回も様々な本が集まりました。あらためて、読書会がなければ手に取ることのなかっであろう本や、知ることのなかったであろう人物に触れることができました。お越しいただける皆さんに感謝です。


2024.03.23 第69回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「すべて真夜中の恋人たち」川上未映子
  • 「猫が30歳まで生きる日 治せなかった病気に打ち克つタンパク質「AIM」の発見」宮崎徹
  • 「最期の、ありがとう。 新・ぼくが葬儀屋さんになった理由」冨安徳久
  • 「ゲド戦記」アーシュラ・K・ル=グウィン/清水真砂子(訳)
  • 「窓ぎわのトットちゃん」黒柳徹子

 

人間も動物も一生には限りがあって、その中で自分自身が体験できることというのは、世界のほんの一部。本は著者が長年培ってきた経験や思考のエッセンスをギュギュッと凝縮して、私たちの手のひらで著者の人生を追体験させてもらえる素晴らしツールだと思います。「想像力の欠如」と嘆かれる昨今ではありますが、読書が手助けをしてくれるのではないでしょうか。


2024.02.24 第68回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「睡眠こそ最強の解決策である」マシュー・ウォーカー/桜田直美(訳)
  • 「ボクの音楽武者修行」小澤征爾
  • 「ザリガニの鳴くところ」ディーリア・オーエンズ/友廣純(訳)
  • 「モモ」ミヒャエル・エンデ/大島かおり(訳)
  • 「任せるコツ」山本渉

 

初めてご参加くださった方も含めて、2月もバラエティに富んだ本が集まりました。小澤征爾さんの訃報には私も心を痛めた一人ではありますが、著書を読んで人生に少しでも触れてみたいなぁと感じました。「モモ」は懐かしい方も多いのではないでしょうか?誰でも手軽に発信できる時代であり、承認欲求や自己肯定感という言葉が飛び交う今だからこそ「聞き手」の役割は重要かもしれません。読み返したくなりました。


2024.1.27 第67回 開催レポ


ご紹介いただいた本

  • 「ゴリオ爺さん」バルザック
  • 「乱読のセレンディピティ」外山滋比古
  • 「カマラとアマラの丘」初野晴
  • 「シュガータイム」小川洋子

今年最初の読書会開催でした。

一生に読める本は限られている…と考えると、どうしても「良い本を読みたい」むしろ「良い本でなければ時間がもったいない」と、随分 罪のない本たちに負担を強いているような気もする主宰です(笑)確かに「イマイチだなぁ」と思う本はあれど、その本とであったのも何かのご縁ということで。今年も本や本から交わる人との出会いを、ゆるりと楽しみたいと思います。今年も宜しくお願いいたします。